アゴのズレ(顎変形症)|守谷駅徒歩3分|川村矯正歯科

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【月/火/第1水/金】10:30-12:30/14:30-18:30 【土/第2日】9:30-12:30/14:30-17:30

矯正専門医による顎関節と咬みあわせに注視した精密矯正

アゴのズレ(顎変形症)の歯並びを矯正

gakuhenkeishou顎変形症(がくへんけいしょう)とは、上下のアゴの位置が大きくズレて、咬み合せもズレてしまっている状態のことをさします。そのため、顔の変形と咬み合せの異常が見られます。

当院での通院の日程は、検査や処置に時間がかかるため、平日の時間帯にお越しいただきます。

下記の説明、治療例をご覧ください。

顎変形症(がくへんけいしょう)とは?

上アゴ(上顎骨)や下アゴ(下顎骨)の大きさや形の異常、上下のアンバランスによって、顔の変形と咬み合せの異常(不正咬合)などの症状を示すものです。上アゴ、下アゴの過剰な成長や劣った成長による変形が起こり、下アゴが前に突き出した下顎前突症、下アゴが著しく小さく睡眠時無呼吸症候群の原因になることもある小顎症、奥歯だけで前歯が咬みあわない開咬症、下アゴが左右に大きく曲がっている顔面非対称などがあります。

外科手術を利用した矯正治療により顎変形症を改善することが出来ます。開始時期は顎骨の成長が終了する女性で16歳ごろ、男性で18歳ごろとなります。外科手術はアゴの変形を治すためアゴの骨を切る「骨切り術」を用います。手術前に2~3年かけて矯正治療を行い、歯並びを整えてから全身麻酔での手術を行います。入院期間は約2~3週間です。

手術後の矯正治療も1~2年かかります。装置を付けて歯を動かす期間は、約4年かかります。更に、保定(動かした歯を固定)期間も3年以上必要となります。合計7年以上かかる処置となります。手術は口の中から行うので顔には傷はつきません。総合病院と大学病院の口腔外科(松戸市立総合医療センター<千葉県松戸市>、さいたま市立病院<埼玉県さいたま市>、日本大学松戸歯学部付属病院<千葉県松戸市>他)と連携して行います。この外科矯正治療の適応になるか、治療の開始時期、治療のスケジュール、費用についてお気軽にご相談下さい。

健康保険が適用される症状です

当院は「指定自立支援医療機関」ならびに「顎口腔機能診断施設」となっています。そのため、骨格的に問題があり、外科手術を併用して矯正治療を行なう顎変形症や唇顎口蓋裂の患者さまにつきましては、健康保険が適用されます。矯正治療の費用は3割負担で平均30~40万円です。別途、外科手術の費用(目安:330,000~440,000円(税込))は、手術を受けていただく医療機関でお支払いいただきます。(参考:国の定める対象となる疾患>>

高額療養費制度について

高額療養費制度の対象となりますので、申請をすれば一部払い戻されます。 医療費の自己負担額が高額になる場合、月の初めから終わりまでで一定の金額(自己負担限度額)を超えた部分が払い戻される制度です(入院時の食費負担や差額ベッド代等は含みません)。 負担の上限額は年齢や所得によって異なります。 またご自身が加入している保険の種類によっても、問い合わせ申請先が異なります。 詳しくは、厚生労働省のHP(高額療養費制度を利用される皆様へ)をご参考下さい。

永久歯 受け口・下アゴのゆがみ(顎変形症、反対咬合、顔面非対称)症例1

gakuhenkeishou00115歳の女子です。下アゴが右に大きく歪み、前にも出ています(顎変形症)。上の中間の2歯(上顎両側第二小臼歯)を抜いて、上下の歯にマルチブラケット装置を使用して、術前矯正治療を行ったのち、下アゴの歪みを治す外科的矯正治療(下顎骨後方移動術)を行い、その後、術後矯正治療を行いました。手術は全身麻酔で行いますが、口の中から行う手術で顔には傷はつきません。歯を動かした期間は3年でした。下アゴの歪みと突出は改善されています。上下の歯もしっかり咬めるようになっています。永久歯列期の治療費の概算(健康保険適用の検査料、処置料、保定装置)は、30~40万円です。別途、外科手術の費用(目安:330,000~440,000円(税込))は、手術を受けていただく医療機関でお支払いいただきます。
※治療上のリスクや副作用:装置により不快感や痛み等があります。歯肉炎、歯周病、むし歯、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、歯冠のヒビ、治療前のかぶせ物のやり直しなどがあります。成長により顎の変形が起きてくることがあります。通院の間隔が開いたり、顎間ゴムの協力が十分でない場合、期間の延長や仕上がりが十分でなくなることがあります。外科手術により感覚の麻痺が残る、アゴの痛みや口が開きづらいなどの顎関節症が起きる、咬み合わせがズレてしまう、鼻の変形が起きるなどのリスクがあります。また、治療には個人差がありますので、あくまでもご参考にしてください。

永久歯 受け口・下アゴのゆがみ(顎変形症、反対咬合、顔面非対称)症例2

アゴのズレ(顎変形症)の歯並びを矯正25歳の女性です。下アゴが左に大きく歪み、前にも出ています(顎変形症)。上と下の歯もデコボコしています。外科矯正治療を行いました。最初に上と下の中間の4歯(上下顎両側第一小臼歯)を抜歯してデコボコを解消します。その後、下アゴの歪みを治す外科的矯正治療(下顎骨後方移動術)を行い、その後、術後矯正治療を行いました。外科手術により下アゴの歪みと突出を改善します。手術は全身麻酔となりますが、口の中から行う手術で顔には傷はつきません。歯を動かした期間は3年でした。下アゴの歪みと突出、歯のデコボコは改善されています。永久歯列期の治療費の概算(健康保険適用の検査料、処置料、保定装置)は、30~40万円です。別途、外科手術の費用(目安:330,000~440,000円(税込))は、手術を受けていただく医療機関でお支払いいただきます。

※治療上のリスクや副作用:装置により不快感や痛み等があります。歯肉炎、歯周病、むし歯、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、歯冠のヒビ、治療前のかぶせ物のやり直しなどがあります。成長により顎の変形が起きてくることがあります。通院の間隔が開いたり、顎間ゴムの協力が十分でない場合、期間の延長や仕上がりが十分でなくなることがあります。外科手術により感覚の麻痺が残る、アゴの痛みや口が開きづらいなどの顎関節症が起きる、咬み合わせがズレてしまう、鼻の変形が起きるなどのリスクがあります。また、治療には個人差がありますので、あくまでもご参考にしてください。

永久歯 下アゴが著しく小さい(顎変形症、前歯部開咬)症例1

gakuhenkeishou00319歳の女性です。下アゴが著しく小さく上と下の前歯が咬んでいません(顎変形症)。外科矯正治療を行いました。最初に上と下の中間の4歯(上顎両側第一小臼歯、下顎両側第二小臼歯)を抜いて、マルチブラケット装置を使用して、上下の歯の位置を整えます。その後、上アゴを持ち上げて、下アゴとオトガイ部を前に出す手術(上顎上方移動、下顎後方移動、オトガイ形成)を行っています。手術は全身麻酔となりますが、口の中から行う手術で顔には傷はつきません。歯を動かした期間は4年でした。下アゴが前に出て、口元のバランスも良くなり、上下の歯も良く咬めるようになっています。永久歯列期の治療費の概算(健康保険適用の検査料、処置料、保定装置)は、30~40万円です。別途、外科手術の費用(目安:330,000~440,000円(税込))は、手術を受けていただく医療機関でお支払いいただきます。

※治療上のリスクや副作用:装置により不快感や痛み等があります。歯肉炎、歯周病、むし歯、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、歯冠のヒビ、治療前のかぶせ物のやり直しなどがあります。成長により顎の変形が起きてくることがあります。通院の間隔が開いたり、顎間ゴムの協力が十分でない場合、期間の延長や仕上がりが十分でなくなることがあります。外科手術により感覚の麻痺が残る、アゴの痛みや口が開きづらいなどの顎関節症が起きる、咬み合わせがズレてしまう、鼻の変形が起きるなどのリスクがあります。また、治療には個人差がありますので、あくまでもご参考にしてください。

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