よくある質問|守谷駅徒歩3分|川村矯正歯科

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矯正専門医による顎関節と咬みあわせに注視した精密矯正

矯正治療に関するよくあるご質問と回答

患者様からいただく良くある質問をまとめています。気になる点がございましたらお気軽にご質問下さい。

Q. 矯正治療の始める時期は?

A.
乳歯の上下前歯のかみ合せが逆(反対咬合)の場合は3歳ごろから開始します。永久歯が生え始める6歳ごろ永久歯の前歯が反対咬合、永久歯がなかなか生えてこないなど、歯の生え方や顎の成長に問題がある場合には早期に治療を開始します。歯並びの問題だけであれば永久歯が生えそろう12歳ごろから始めると歯の動きもスムーズです。
開始時期は症状によって異なりますので、一度ご相談ください。

Q. 年齢が高くなると治療は出来ないの?

A.
年齢は関係なく矯正治療は出来ます。ただし、歯周病が進行して歯の周りの骨(歯槽骨)の状態が悪い場合には治療が出来ないこともあります。全体矯正治療で60歳代、部分矯正治療で70歳代の方の治療を行った経験があります。

Q. 目立たない装置はあるの?

A.
目立ちづらい半透明の装置も用意しています。ただし、それぞれ装置のメリットとデメリットもあるので、初回診察の際にご説明いたします。

Q. 痛みはあるの?

A.
個人差がありますが、歯が浮いたような感じがして、お肉など少し固い物を噛んだ時に痛みを感じる事があります。通常、装置や針金(ワイヤー)をつけてから2、3日程度で治まりますが、人によっては1週間程度痛みが続くこともあります。
必要な方には痛み止め(鎮痛剤)をお出ししております。また、飲みなれた市販のロキソニンやバファリンなどを服用していただいても結構です。

Q. 通院の期間と間隔は?

A.
期間は子どもの矯正で半年から2年ぐらい。永久歯からの矯正で2年から3年ぐらいです。歯は固い骨をとかして、骨を作りながら徐々に移動して行くので時間がかかります。
歯を動かし終わった後、歯を安定させることを保定といいますが、歯を動かした期間と同じくらいの期間、固定式や取り外し式の保定装置をご使用いただきます。これらの期間については個人差があります。
通院間隔は、歯を動かしている期間内は約4週間ごとになります。保定の期間中は3か月から半年ごとになります。治療開始前の定期検診は、半年から1年ごとになります。

Q. 歯を抜かずに治せますか?

A.
なるべく歯を抜かない治療法を行っていますが、必要な場合には歯を抜いて治療します。なぜなら、本来、歯を抜いて治療すべきところを抜かずに無理やり並べることで、口元が悪くなる、咬みづらくなる、歯の周りの骨がなくなる、アゴの関節に痛みが出る、並んでいた歯が動くなどの問題が起きてくることがあるからです。歯を抜くか、抜かないかについては、そのメリットとデメリットをきちんと説明いたします。

Q. 矯正中の歯磨きはどうしたら良いの?

A.
装置を付けると歯磨きがしづらくなります。食べカスが歯垢となり、長い間ためておくと虫歯になってしまいます。歯ブラシの他に歯間ブラシ、小さい歯ブラシ、フロス(糸ようじ)などの補助器具も必要となります。時間をかけて、ていねいに磨くことが必要です。歯磨きの方法は歯科衛生士より説明いたします。

Q. 装置を付けている間に虫歯になったらどうするの?

A.
来院時毎回、歯のクリーニングと虫歯の診査を行っています。したがって、ほとんどの患者さんは虫歯になることはありません。しかし、歯みがきが出来ていない場合、虫歯になることがあります。その際、必要があれば装置の一部を外して、かかりつけ医や関連医院に治療を紹介いたします。

Q. 装置を付けている時に食べてはいけない物はあるの?

A.
固さのある食べ物でおせんべい、ブロックの氷、キャンディーなどは、装置に当たると壊れる原因となりますので控えていただきます。粘着性のあるガム、キャラメルなどは装置によっては壊われる恐れがあるので、控えていただくことがあります。ガムについては、少し固くて装置に絡みづらく、装置を付けていても食べられる虫歯の予防効果のあるキシリトール100%のものを用意しております。

Q. 楽器を吹いても大丈夫?

A.
楽器は大丈夫ですが、慣れるまで多少時間がかかるかもしれません。

Q. スポーツをしても大丈夫?

A.
接触のある空手やラグビーなどのスポーツは装置で口の中を切り易いので、マウスガードを使用していただきます。野球、サッカーなどは大丈夫です。

Q. アゴが痛くても矯正は大丈夫ですか?

A.
矯正治療は出来ますが、アゴ(顎関節)に問題がある場合、まずは痛みを緩和させ、安定させる治療を行ってから矯正治療を進めて行きます。ただ単に、歯を動かしても顎関節は良くなりません。また、不安定な顎関節では良く咬めるようにはならない上にせっかく並んだ歯ならびも崩れる原因となります。顎関節をきちんと診た上での治療が必要です。

Q. 矯正医の選び方は?

A.
矯正治療は専門性の高い治療です。多くの矯正医が所属している日本矯正歯科学会が認定する「認定医」、臨床指導医(旧専門医)」の資格を有する矯正医がいます。もちろん、資格があればすべて良いかと言うことではありませんが、一定の技術を評価されているので、矯正歯科を選ぶ参考にしてはいかがでしょうか。

Q. 治療の方法が歯科医院によって違うのはなぜ?

A.
最大の理由は、治療のゴール(目標)が異なることにあると思います。歯並びや口元をきれいにするだけではなく、アゴの関節も安定し、かみ合わせをしっかりと噛んでいることが求められます。なぜならば、その方が長期にわたって並べた歯ならびが崩れないからです。基礎がしっかりとしていないとそこに建っている歯はまた動いてしまいます。どこに問題があって、どのような方法で治せばよいのか、治療の目標を明確に示してもらうことが重要です。時間と費用もかかるので、しっかりと目標を決めて最後まで治してもらえる歯科医院を選んでください。

Q. 治療費が歯科医院によって違うのはなぜ?

A.
日本国内では厚労省が認定した疾患(顎変形症、口蓋裂など)を有する症例以外、保険診療は適用されないので、自由診療となります。各歯医院によって料金設定が異なるので、使用する装置の種類、期間など良く説明をしてもらうことが大切です。患者様にとって費用がいくらかかるかということは重要なことです。初診時にかかる費用の概算をきちんと示してもらうと良いでしょう。
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